2012年6月16日土曜日

被災地大島から頑張り状届く②・・・気仙沼市立大島小学校の子供達の今は?・・・・

大島で一番驚いたのは、島の子供たちが登下校の時でも、私たちのような人に会うと、大きな声で挨拶をしてくれるということでした。田舎だからと言う訳でなく、やはり津波に襲われ、人々の励ましが嬉しかったのではなかろうかと思いました。
 運動会では、小中学生全高生で、揃いの法被を羽織り、「大島ソーラン」を踊ると言っていましたがその写真も送られてきました。
  被災した様子を手紙で知らせたり、余所へ転校した友達を気使ったりと様々な様子を、校長先生が知らせて下さいました。きっと、大人になっても、他人に優しい、素敵な大人に成長されことと思いました。


運動会での「大島ソーラン」を踊る子供達


転校していった2年生「きくたゆみさん」の手紙


「ありがとう手紙コンテスト」で最優秀賞受賞作文




5年生小野寺勇人君の礼状




2012年6月15日金曜日

被災地大島から頑張り状届く①・・・・気仙沼市立大島小学校長さんより礼状・・・・

先月、15日から18日まで、「さくら福祉農園」のお仲間4人とと気仙沼・大島の被災地に、高齢者の方々を元気づけるためのボランティア活動にお伺いし、私たちも元気を頂いて帰りましたが、その節、現地の大島小学校長 菊田榮四郎さんよりお招きに預かり、校長室で、親しくお話をさせていただきました。
その校長先生から、その後の子供達の様子などを交えたお礼状を、今日頂きました。
その内容はとても多様で、豊かで、校長先生の心の深さが感じられましたので、ここに、できるだけ実物でご紹介します。


震災前の大島全景









校長先生の手紙1

校長先生の手紙2


校長先生の手紙3









保護者の手紙1






保護者の手紙2








2012年6月8日金曜日

大震災復興支援活動タウン誌に掲載                      「さくら福祉農園」の「園芸療法」ボランティア活動

平成24(2012)年6月8日のタウンニュース誌に、さくら福祉農園関係者5人が気仙沼市の大島を訪問し、園芸療法による「東日本大震災復興支援活動」を行った事が掲載された。
今後も、機会があれば復興支援のボランティア活動は続けて行きたい。

2012年6月1日金曜日

城所城跡の浄心寺で、今度は「アライグマ」捕獲

威嚇するアライグマ
  平塚市郊外にある浄心寺は、城所城跡に建つ、曹洞宗のお寺である。城跡なので、もともとは小高かったが新幹線の盛土に使われたため、今は半分平地の宅地になっており、残りは墓地である。
  しかし、周囲は木々の緑も濃く、野性味は十分である。
その所為であろうか、野生化した「ハクビシン」が棲みついて、夜な夜な、天上で運動会をやっていたので、昨年捕獲に成功した。この事はこのブログでお知らせしました。
所が、今日は「アライグマ」を捕獲したという報告を今日聞いた。今日は、6月の写教会の日であった。5月28日、罠にかかったと云う。集まった方々は、「アライグマ」と聞いて皆一様に驚いたようであった。私も、世間では「アライグマ」が野生化した話は聞いていたがまさか、浄心寺で捕まるとは思っていなかった。
  他所事と思っていた野生化したペットが、身の回りに、だんだん近づいてきているのにも驚かされる。「噛み付きカメ」はご免だ。
 
河北新報5・16記事
 因みに、ご住職の今日の説教内容は「受想行識亦復如是」。
 序でながら、ご住職は良寛さんの写経を手本に、いろんな話をしてくれる。「写経は文字の上手さでは無い。良寛さんの写経には心が見える。《大愚 良寛》にそれが良く見える。」と説いて下さる。

良寛さんの書
そんな事で、気仙沼・大島ボラ訪問時に目にした良寛さんの記事が目に着いた。それは災害と良寛さんを結び付けた記事であった。