2013年1月14日月曜日

「平塚通り大山を歩く!!」(ちゃらぽこ散歩会)に参加①          大山宿坊「下神埼荘」に泊る!

計画書
風人社・小菅氏のお誘いにより、パンフの企画に参加。第1の魅力は、風人社が企画した、権田直助の「神教歌」を聴けること。第2は、地元民も滅多に経験できない大山宿坊に一度は泊ってみたかったこと。
 主催者の喫茶店「ちゃらぽこ」さんについては全く無知。後日の話では、風人社と、お互いにネットで知り合った仲だと言う。今回の計画では、12日、平塚駅から宿坊の下神埼荘まで歩く。翌日は、阿夫利神社、宮司の宿坊「目黒旅館」で「神教歌」拝聴し、女坂から山頂を目指し、午後下山。
下神埼荘
私はウォークも、登山もせず、宿坊に泊まり、翌日の「神教歌」を拝聴することだけの、風人社側のスタッフとしての参加。「ちゃらぽこ」さん側の参加者は15名ほど。皆、街道歩きや町歩き、登山の好きな方々の集まりらしい。それだけに、集まった個性は千差万別。知識も性格も、専門性もバラバラだが内容は深い。この事は、真夜中まで続いた宴会で分ったが疲れたので、早く寝てしまった。
 しかし、今回、思いもかけない幸運にであった。先導師で、宿主の話では、「権田直助」が度々訪れて、書を認めて行ったという。宴会場の周囲には、「屏風」や「額」「掛軸」に書かれたという直助の書で一杯である。「権田直助と書かれた書は、これだけである。」という先導師自慢の書も、長押に掲げられていた。直助の書はあちこちにあり、生地の企画展でも展示されていたので、有名である事は知っていた。しかし、名筆で読めない。下神埼荘の書も読めないし、読んで貰う努力もした事がないらしい。それなら、挑戦して見ようと皆、写真に撮って来た。
夕食会
また、この宿の檀家に、毛呂山町の「節分会」があり、毎年節分に参詣に来ると言う。この「節分会」の代表者は毛呂本郷にある生地跡に建つ「岡部米店」主であった。
 兎に角、「権田直助」をこれだけ主張している宿坊は初めてである。と云うより、直助を「売り」にしている宿坊などないと思っていたが、「あったあ!」と云う事で、下神埼氏はいろいろ質問する私に好意を持ってくれたようだ。


直助の直筆屏風

権田直助と名のある書「盡敬神之誠?」


未解読の書
13日は、「岡部米店」の作った「権田直助伝」を借用して、少し興奮気味に宿を出た。

なお、ちゃらぽこ散歩会のメンバーさんの「平塚大山通りを歩く」のウォークブログもありますので、見て下さい。

http://tohotoho.exblog.jp/19843511/


http://shiragahimajin.wordpress.com/2013/01/12/%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%89%E3%81%BD%E3%81%93%E6%95%A3%E6%AD%A9%EF%BC%9A%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E8%A1%97%E9%81%93%EF%BC%88%E7%9F%A2%E5%B4%8E%E9%80%9A%E3%82%8A%EF%BC%89/


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