2013年8月5日月曜日

「大山道案内灯篭・夜間見学ツアー」無事終了      其の弐 「小稲葉界隈の灯篭」

  平塚市小鍋島から農道を通り、小田厚を越えて、伊勢原市下谷へ。そこで、過去に小稲葉の灯篭調査に尽力され、今回の案内役を買って出てくださった「伊勢原文化財協会」の陶山氏が乗車。再び、平塚市大島・遍照寺脇の灯篭No1へ。
 (位置図参照:詳しくはHPISEHARA・おもてなし隊の連絡帳」
     「調査報告4・相模大山街道筋灯籠(道しるべ)について」
 URL   http://www3.hp-ez.com/hp/magoemu/page3 ☚ここをクリックしてください。

 ここは、点灯されていない。早速、持ち込んだ蝋燭を立て、点灯。「蝋燭は取り忘れないでね!」と言われたのに、撮影に夢中で、すっかり忘れて、再注意。立派な灯篭である。平塚も、小稲葉も皆同じように地域住民が持ち回りで管理しているらしい。場所も決まっている。灯篭には「町内安全」「大山講中」とか書かれており、道案内もあるが町内の「大山祭り」の灯篭感が強いと私は思った。

 続いて、灯篭No2からNo5まで狭い道もあったが何とか通過。以下、写真を中心に紹介します。
所感は写真下の説明で・・。
No1遍照寺脇辻(撮影:陶山氏)
この灯は蝋燭でなく、卓上電灯のようです。
一番頑丈にできています。








No2下之町(撮影:原氏)
記念撮影も入ってます。
文字は町内安全・大天狗・小天狗など書かれていました。
No3仲西重田商店角(撮影:宮崎清氏)
地域の方々が一緒に建てるようです。


No4八坂神社辻(撮影:宮崎清氏)
朴訥で、土地の方々の人柄がしのばれます。



No5細町あやめの里バス停前(撮影:宮崎清氏)
この写真が一番好きです。
この灯篭を右側から眺めた先に大山が見えています。

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