2013年9月30日月曜日

清川村 道子窯 すえろまる 佐藤誠四郎作陶展訪問  於:小田原 お堀端画廊

 清川村で煤ヶ谷に穴窯を築き、信楽の土と地元の土をブレンドして、陶器の創作を続けている佐藤誠四郎氏(道子窯)の第2回作陶展が、左案内状のとおり、小田原で開催されています。 
 会期が今日までだったので、小田原の民謡教室に通っている友人とお堀端まで駆けつけました。 今回は、大きな花器の展示は見られなかったが生活用品を主体とし、小規模にまとめていました。 
 かつて、男声合唱団の仲間で、私も作品を作らせて頂いたこともあり、気さくな窯主です。
 「女性しか描かない!」と言う版画も展示され、一寸怪しげな一角もあり、「芸術家だなあ!」と思わず、唸ってしまいました。
 

…・万円の作品(開始日即日売約済)
小鉢(お土産 2000円)

コーヒーカップ(祝儀代わりに購入 1500円)


文化財ウォーク「出府諸用控に見る江戸への旅」    地代官山口作助の歩いた道・第4回目無事終了      戸塚駅から不動坂まで

平成25年9月28日(土)「NPO雨岳文庫を活用する会」主催の、表記の文化財ウォークの第4回目が無事終了しました。
 第4回目は「戸塚宿と大山道(戸田道)の追分」と云うテーマで、安政61859)43日(新暦512日)、作助が歩いた道の、戸塚宿から不動坂迄の約5,2kmを辿りました。
 参加者は45名。スタッフ、16名。3班に分かれて、9時40分出発。
 記事最初のチラシのとおり、進行しました。

出発のご挨拶
 このコースで、難儀だったのは戸塚駅近くの踏切工事で、最短距離を辿れなかった事位で、他は、平坦な道路。五太夫橋から不動坂までの、国道1号線から離れた、曲がって続く旧東海道は、いかにも江戸期を思わせる情緒が感じられた。
 次回のⅤは「相模・武蔵国境を越え保土ヶ谷宿へ」。いせはら歴史解説アドバイザーと歩く5,2㎞です。現在も「境木」という地名のある相模国と武蔵国の国境を越えます。楽しみです。

柏尾通り入り口の不動堂前

不動坂・旧東海道の案内図を見ています。

王子神社(大塔宮護良親王の御首が祀られています。)

 
   

2013年9月28日土曜日

伊勢原歴アドゴルフコンペ・いわき市で          復興支援コンペ開催                    ::スパリゾートでフラダンスショーも鑑賞

 平成25年9月25日(水)~26日(木)の2日間かけて、いせはら歴史解説アドバイザーのゴルフ同好者の第11回記念ゴルフコンペがいわき市のスパリゾートハワイアンズ・オフィシャルコース・「クレストヒルズゴルフクラブ」で実施しました。
フラダンスショー
夜のショー
この企画は、スパハワイアンズに宿泊し、フラダンスショー見学もあり、健康施設利用の女性3人も加わり、総勢11人で、横浜駅西口のスパ送迎バス発車場から、朝9時30分出発。13時頃、スパホテル前到着。直ちに昼のフラダンスショー見学。
 入浴の後、今回のご案内者、スパの常連さんである葛貫氏のお世話で、特別室でのディナー。
夜のショー見学したらもう10時。
翌日は6時半の朝食。7時にゴルフ場送迎バスに乗り、7時半にはスタート。スルーでプレー。
 12時には終了。3時には送迎バスで横浜へ。
 夜7時、横浜駅地下街の「ライオン」で表彰式。初めてのコースで、スコアはまとまらなかったが後半43で回った仲間もおられ、めでたし・めでたしで終わった。
みんなでフラダンスしましょう!
クレストヒルズゴルフクラブ
これで、バッグの郵送費は別だが経費は全部で16000円程度。女性は12000円。もちろん、引率して下さった葛貫さんのお力もあり、大分割引されているようですが・・・。
 という事で、とりあえず、報告のブログ作成終了。

2013年9月21日土曜日

第26回「大山SANNOカフェ」に                 特別参加させて頂きました。

 平成25(2013)年9月25日(金)夜、18時から、大山観光案内所で開かれた
夜の大山観光案内所
  標記「大山SANNOカフェ」に特別に参加させて頂きました。
 この集まりは、現在、大山で中心的に活躍されておられる若手経営者と「大山町起こし」に取り組んでおられる地元のある産業経済大学の担当先生方の集まりのようで、何も知らなかった私は一寸引いた形で参加させて頂きました。
大山観光所の室内
誘って下さったのは、かつて
このお仲間であったと思われる、参道で中村屋と言う食堂を経営されていた宮崎武雄氏。氏は現在はご隠居さんですが、「大山の町おこし」に積極的に取り組まれておられる方です。
 私は産能大の勝間先生という情報関係の先生と「大山灯篭」のネット情報交換を通して知り合い、一度お会いしたいと思っていたので、宮崎氏のお誘いには直ぐ反応した次第ですが、勝間先生は、この日は参加されておりませんでした。
 ただ、先生の教室の学生さんが取り組んでおられた「花街道」の取り組みの趣旨が、ようやく分かり、「なるほど!!」と感心しました。要は、「大山に、花(朝顔)の名所」を作り、たくさんの方々に来ていただこうという趣向です。近くでは、二宮・吾妻山公園の「葉の花畑」があります。毎年、春になると、マスコミで「春の訪れ!」と取り上げてくれます。
 将来、大山の「朝顔」として、夏の風物詩になれば、マスコミも宣伝してくれて、たくさんの人々が大山に足を運んでくれるのではないだろうか? できれば、「花好きの市民」も仲間に加えるとより効果的かも・・・・。
 
 もう一つの目玉は、古文書を読む会の先生「川島先生」のお話があるという事もありましたが・・・・。
 川島先生は解読された「相州大山参詣獨案内道の記」
(すでにネットで公開。http://www.myholy.net/imgs/tebook_jp1401004.pdf )をテキストを使って詳しく教えられていました。私も、この解読をネットで取得し、もっていましたが詳しくは読んでおらず、改めて、江戸期の大山の様子を知り、読み直す必要を感じた次第。
 最後は、「大山起こし」の話になり、外国人を招き入れるのが良策、男坂の案内板の工夫、大山縁起の活用など、様々な話題が出て、笑い声の絶えない楽しい研究会でした。
 大山地元の方々の、真剣な取り組み研究会を拝見させて頂くと言う滅多にない機会を頂き、カフェの皆さんと宮崎氏に感謝です。
 

2013年9月19日木曜日

大山情報【武蔵国だより第5便】 東松山の大山灯篭

毛呂山町の「Gakenchiさん」から、東松山市の大山灯篭を、ブログ「Gakenchi」にUPされているのでご覧くださいと言う「武蔵国便り第5便」が届きました。

   東松山の大山灯籠(クリックして下さい。)

メール文
大山灯籠のブログをUP致しました。
今回は、埼玉県東松山市に有る大山灯籠です。
同市を流れる都幾川(ときがわ)流域の、稲作と水の信仰が共通の灯籠11基です。
11基の灯籠の内8ヶ所の地域で7月頃より灯籠を灯しています。
その内の2ヶ所で大山講が存在し大山阿夫利神社への代参を行っています。
彫刻も立派なものが有りますので是非、ご覧頂けたら幸いです。

また よろしくお願いいたします。

2013年9月19日    毛呂山町ブログ「Gakenchi」

2013年9月8日日曜日

伊勢原市No.163遺跡 現場見学会に行って来ました。 中世敷石道路状遺構を発見

バス停明神前から遺跡を望む
世田谷の出版社、風人社の編集部、小菅さんより、標記見学会のチラシをメールで頂いたのは当日の朝。 この場所は、今年2月、現場見学に出かけた子易・大坪遺跡(武家屋敷跡発見)の近くであり、立ち退いた知人宅の真後ろである。
 この日の予定は、午後2時から「伊勢原第九合唱団」の練習があるが午前中は空いている。体調も良い。知った時期など問題ではなく、家から歩いて30分。伊勢原駅北口、10時05分の大山行きのバスに乗車。
遺跡現場
バスは混んでいて、大山に初めてやってきたらしいご夫婦の、「バスは大山まで何分かかるか?」などの、ほのぼのした話題などを聞きながら、20分ほど。明神前で下車。ここで下車した乗客は10名ほど。女性も多い。反対側に渡り、帰りのバス時刻を確かめていると同じ気持ちの方が数名、一緒に確認。所で、バスは終点まで何分かかるのだろう。(時刻表では27分)
 会場には市担当者や歴史アドバイザーの方々など、顔見知りの方も10名ほどおられた。
 いつものとおり、3班に分かれて参観。
 内容は、チラシと翌朝の新聞記事を掲載しましたので、写真をクリックし、大きくしてご覧ください。
 アドおおやまみちの宮崎さんともお会いしたが帰り際、「風人社の社長さんを見かけたけど・・・!?」とおっしゃる。ずいぶん遠くから馳せ参じた方もおられたらしい。
 今、「大山の中世が大変だ!」とすれば、「岡崎城跡も、乗り遅れてはなるまい!!」。11月に弁当持ちの「岡崎城跡文化財巡り」に向けて、頑張ろう。
 帰りのバスで、「作助ウォーク」の参加者で、町内会の名士「角田一族」のN氏と隣席になった。岡崎地区を良く知っている方だ。「一度、打田自治会長も誘い、三人で岡崎を廻り、古い話を交わそう。」と言うことで別れた。地元の仲間も増えた。
読売新聞H25・9.・8
朝は涼しかったが帰宅したら汗びっしょりになっていた。
パンフレット①
風人社の小管さん、ありがとう。
パンフレット②
パンフレット③

2013年9月2日月曜日

大山情報【武蔵国だより第4便】               埼玉県坂戸市に有る大山灯籠

権田直助の生誕の地、「埼玉県毛呂山町」の町田美雄さんからの第4便です。

斉藤様。ブログ拝見。
葛貫駐車場の大山灯籠がリニューアルされて、粋で趣のある立派な灯籠になりましたね。
灯りを灯すことが出来るようなので来年の夏山開きの御燈明が楽しみですね。
毛呂山町にも葛貫という地区が有ります。
江戸時代にはクズヌキと読んでいましたが、明治以降はツヅラヌキになったようです、漢字は同じです。


埼玉県坂戸市内の大山灯篭をブログにUPしましたのでよろしかったら、ご覧いただければ幸いです。




毛呂山町   町田美雄


板戸の大山灯篭







島田の大山灯篭(個人所有)