2013年9月21日土曜日

第26回「大山SANNOカフェ」に                 特別参加させて頂きました。

 平成25(2013)年9月25日(金)夜、18時から、大山観光案内所で開かれた
夜の大山観光案内所
  標記「大山SANNOカフェ」に特別に参加させて頂きました。
 この集まりは、現在、大山で中心的に活躍されておられる若手経営者と「大山町起こし」に取り組んでおられる地元のある産業経済大学の担当先生方の集まりのようで、何も知らなかった私は一寸引いた形で参加させて頂きました。
大山観光所の室内
誘って下さったのは、かつて
このお仲間であったと思われる、参道で中村屋と言う食堂を経営されていた宮崎武雄氏。氏は現在はご隠居さんですが、「大山の町おこし」に積極的に取り組まれておられる方です。
 私は産能大の勝間先生という情報関係の先生と「大山灯篭」のネット情報交換を通して知り合い、一度お会いしたいと思っていたので、宮崎氏のお誘いには直ぐ反応した次第ですが、勝間先生は、この日は参加されておりませんでした。
 ただ、先生の教室の学生さんが取り組んでおられた「花街道」の取り組みの趣旨が、ようやく分かり、「なるほど!!」と感心しました。要は、「大山に、花(朝顔)の名所」を作り、たくさんの方々に来ていただこうという趣向です。近くでは、二宮・吾妻山公園の「葉の花畑」があります。毎年、春になると、マスコミで「春の訪れ!」と取り上げてくれます。
 将来、大山の「朝顔」として、夏の風物詩になれば、マスコミも宣伝してくれて、たくさんの人々が大山に足を運んでくれるのではないだろうか? できれば、「花好きの市民」も仲間に加えるとより効果的かも・・・・。
 
 もう一つの目玉は、古文書を読む会の先生「川島先生」のお話があるという事もありましたが・・・・。
 川島先生は解読された「相州大山参詣獨案内道の記」
(すでにネットで公開。http://www.myholy.net/imgs/tebook_jp1401004.pdf )をテキストを使って詳しく教えられていました。私も、この解読をネットで取得し、もっていましたが詳しくは読んでおらず、改めて、江戸期の大山の様子を知り、読み直す必要を感じた次第。
 最後は、「大山起こし」の話になり、外国人を招き入れるのが良策、男坂の案内板の工夫、大山縁起の活用など、様々な話題が出て、笑い声の絶えない楽しい研究会でした。
 大山地元の方々の、真剣な取り組み研究会を拝見させて頂くと言う滅多にない機会を頂き、カフェの皆さんと宮崎氏に感謝です。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿