2013年10月3日木曜日

今年初、縄文土器、野焼きを手伝いました。       市内T小学校校庭

 10月3日(木)、この秋一番の高気温と予報されたように暑い一日となりましたが、予定どおり、T小学校の校庭で、6年生が1学期に作成した縄文土器焼きが実施されました。
子供たちと一緒に木材を並べています。
市の文化財課担当者2名といせはら歴史解説アドバイザー8人がサブリーダーになり、9時から3時ころまで、熱い火と戦いました。「日焼け」ではなく「火焼け」で顔や腕が真っ赤になり、「長袖着用」が最良と話し合いました。
 土器焼きは、何とかうまくゆき、子供たちも喜んで持ち帰っていました。
 今回の話題はもう一つ。
 野焼のために頂いた工務店の廃材の件。
 子供たちが運んでくる廃材がいつもと違うのに気づき、ずっと気になっていました。全体に小さく、切り口が斜めであったり、婉曲であったりと昨年と明らかに違いました。
良く燃えています。お昼頃。
直ぐ、原因が分かりました。側で写真を撮っていた女性(保護者)が答えをくれました。
 「今年は私の家(工務店)の廃材を提供したからでしょう。私の家はこの学区にある宮大工なんです。」という事でした。「廃材を使っていただいて嬉しい。」ともおっしゃっていました。日向薬師の改築や災害で壊れた寺社の修理など手掛けているようです。
気になる廃材がありましたので、工務店の若女将さんの解説付きで頂いてきました。
写真で、紹介します。


これは丸い柱をつくる途中だそうです。これから、
何回も角を取り最終的に丸い柱にするのだそうです。

お弟子さんの練習した木片だそうです。

屋根の破風に使うのでしょうか?

 

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