2014年6月13日金曜日

本年度初「出前授業のお手伝い」              市内比々多小学校6年生                  縄文土器づくり(成形)

 「いせはら歴史解説アドバイザー」となって五年目。伊勢原市教育委員会文化財課が行っている市内小学校への郷土史授業の「出前授業のお手伝い」を今年もさせていただいた。
 比々多小学校へ伺うのは初めてで、教室にたどり着くまで、マゴマゴしたが、帰り道は一人でできたので、案外、わかりやすい校舎かもしれない。
 6年生は4組(1組はほぼ30数人らしい)あり、市内では一番大きい。
 比々多小学校の子ども達とは、比々多神社の「まが玉づくり」で一緒になった子供たちもいるなど、待ち遠しかったが、現在取り組んでいる「作助ウォーク」の作助さんとは、比々多小学校の山口校長先生の高祖父で、江戸末期のお代官さんである。そのことを知っていたので、一度お会いしたいと思っていた。今日は、たまたま在校され、親しくお話しできたので、とてもうれしかった。
 肝心の土器つくりは、指導案も配布され、担任の教師とのコンビも良く、時間通り、素晴らしい作品が出来上がった。
給食時、子ども達が板書してくれたお礼書(嬉しかったよ!!)
ただ、いつも様に、子どもたちの発想の豊かさと粘土細工技量について行けず、感心するばかりであった。しかし、その分、10月の「野焼き」のときの「欠け」や「折れ」、「破損」、「消失」など、気になることばかりだが、そこは担任の先生にお任せすることにして、「突起」や「取っ手」「小物」などを作った子供たちには、「野焼き」の時には注意して作業するが、「万が一破損したときは勘弁してね!」と話し合った。
 と言う事で、支障のない範囲で、写真を記載します。作品は子供たちの許可を得て、撮影した。素晴らしでしょう。「「野焼き時」の扱いには十分留意し、心して作業をし、子どもたちの心に「お返し」したい。

最後まで頑張り、素晴らしい作品dとなった

既に大人の現代彫塑の分野である

縄文土器そのもの

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