2014年10月29日水曜日

比々多小学校の縄文土器「焼成(野焼き)」に参ず。

  標記、「野焼き」は先週の雨天で、本日に延期。秋晴れの中、1学期に作成した6年生4クラスの縄文土器の野焼き焼成に他のアドバイザー4名と参加。
 今回は、文化財課職員は、焼成中の急激な加熱による「割れ」を少なくするため、初期に行う、周囲からの加熱をじっくり、丁寧に、時間を十分かけて行うよう、打ち合わせていたようだ。9時半頃火入れを行い、13時30分まで、周囲から焼成。いつもの倍近い時間を、周囲からの焼き時間にかけたことになる。
 上からの蔽い焼成は4~50分ほど。
燃し木が工務店の廃材なので、よく燃え、火力も強かったのか、いつもより、「割れ」が少ない。底が完全に外れたのは6個あったが他はトラブルもなかった。まさに、奇跡的ともいえる出来栄えである。文化財課職員の工夫の跡が見える。
 私も昨年の失敗から、陶芸家の話しを聞いていたが、ゆっくり、周囲から加熱するようにと言う助言を得ていたので、納得。
 一つの目安がついたので、次回の大田小学校から野焼きも、うまく行くであろう。

 話題はそれるが、「岡崎城」の案内看板の件は、設置者が「観光課」と言う事だが、文化財課から破損の連絡はしてくれると言う事で、一安心した。例の案内板は、一度復旧させたが、再度破壊されたらしい。これらの情報は、市役所には届いていると言う事で、安心した。
 今後も、市民の通報にはきちんと対応して欲しい。そうでないと市民は「やる気」を失くしてしまうと言うのが、歴アド間の専らの話題になっている。



 

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